インターネットで写真やイラストを販売することで、収入を得るストックフォト。
最近では、トッププレイヤーは月30万以上の収入を得ている方もゴロゴロいるそうです。
今回は、ストックフォトについてご紹介します。
ストックフォトとは
ストックフォト:頻繁に使用されるであろうシチュエーションで予め用意された写真素材のこと。もしくは、写真を含むそのほかマルチメディア素材のこと。その中から、予算に応じて広告・出版等の制作会社が目的に合った素材を選び、使用料を支払うことで利用できる。(出典:wikipedia)
つまり、宣伝広告用の写真素材のことです。イラストバージョンもあります。
ストックフォトの流れ
[st-step step_no=”1″]写真を撮る[/st-step]
[st-step step_no=”2″]ストックフォトの会社に会員登録[/st-step]
[st-step step_no=”3″]写真をアップする[/st-step]
[st-step step_no=”4″]写真の審査が入り、OKなら掲載される[/st-step]
[st-step step_no=”5″]写真が購入される[/st-step]
[st-step step_no=”6″]収益が入る[/st-step]
という仕組みです。
ストックフォトでは、どんな写真が売れるの?
ズバリ、人物写真です。
顔出しをしている写真が、特によく売れます。
広告の写真は顔が映っていないものは使いにくいことと、顔出しをしている写真=著作権の許可を取っている写真なので、トラブルになる心配が少ないことなどが人気の理由です。
スナップマートのセミナーに参加した際に聞いたのは、若い女性(女子高生くらいの写真)や高校生の集団(青春している系の写真)ビジネスシーンの写真などはよく購入されるらしいですよ。
また、背景にコピースペースが入れられる余白のある写真も人気があるそうですよ。
おすすめストックフォトサービス
ストックフォトを始めるのにおすすめのサービスをご紹介します。
写真AC
特徴 | 写真のダウンロードでポイントが入る。 5,000ポイント=5,000円相当たまると換金可能。 |
写真のアップ方法 | PC/スマホ |
難易度 | ★★★★ |
写真ACの場合、写真がダウンロードされるとポイントが入って、ポイントが貯まると換金できるというシステムです。
ダウンロード会員になれば、小さいサイズであれば無料でダウンロードできるようになるため、収益化のハードルの低さが魅力。また、姉妹サイトで、イラストACというイラスト専門のストックサイトもあります。
写真ACを実際に利用してみて
どんな写真でも審査を通れば多かれ少なかれダウンロードされているかなというのか実感です。
Webから、紙媒体で使えるサイズもアップできるので、個人から企業まで幅広い層に利用されているようです。
コンスタントに写真を登録し続けるのがポイントかなと思います。
こんなものもダウンロードされるのかな?と思っても、意外とダウンロードされるので、どんどんストックしていくのがおすすめです。
収益が累計1万円を超えました!思い出したときに登録する程度ですが、またストックフォトに費やせる時間を設けたいです
Snapmart
特徴 | アプリで写真をアップできるストックフォトサービス。お写真 |
写真のアップ方法 | スマホ |
難易度 | ★★★ |
アプリで写真をアップできるサービス。
フォトジュニックな写真が好まれる傾向が高く、女性向けのキュレーションサイトなどがよく購入しているようです。賞金コンテストやコラボ企画がよく立ち上がっているので、楽しみながらストックフォトをしたい方向けのサービスです。
Snapmartを実際に利用してみて
普通の風景写真などは、全然売れません。笑
ちょっとかわいらしいスタイリングをした食べ物など、フォトジュニックさが要求されるのでインスタが得意な方にはたくさん稼げそうですね。
MERYなど、キュレーションサイトが写真をよく購入しています。
アップしている枚数は少ないのですが、女子向けキュレーションサイト向きの写真を登録しておくと時々DLされます。
PIXTA
特徴 | 老舗フォトストックサービス。審査が厳しいがその分クオリティの高い写真が揃っている |
写真のアップ方法 | スマホ |
難易度 | ★★★ |
PIXTAは、有名な日本のストックフォトサイトです。よくテレビにPIXTAの写真が使用されています。写真以外にも、動画、音楽、イラストなど様々なジャンルの作品を販売することができます。
PIXTAへの登録は少しだけ難しく、素材を販売するためにはカンタンなテストに全問正解する必要があります。
写真のアップロード数に制限があり、「審査に通る確率が高い」など、色々な条件によってアップロード枚数が増えます。審査は、比較的厳しく写真の明るさやブレなどかなり細かいです。
審査がなかなか厳しいのと全体的にクオリティが高いので、スマホ写真では審査が通らない確率が高いです。
ストックフォトまとめ
スタイリングをして撮影する・スタジオや部屋を借りて撮影するなど、手の込んだ撮影をするとそれなりにお金がかかります。
でも手持ちの写真をアップしていくだけなら、ほぼノーリスクなストックフォト。
まずは気になるサイトに登録をして、手持ちの写真をアップしてみてはいかがでしょうか?