オンラインアシスタント・秘書を始めてもうすぐ1年になろうとしています。
おかげさまでクライアントさんにも恵まれて、充実した日々を過ごしています。
約一年色々と試行錯誤した結果、オンラインアシスタント・秘書としてのノウハウが貯まってきました。
この記事では、
- オンラインアシスタント・秘書になりたい
- オンラインアシスタント・秘書の仕事に興味がある
- 副業としてオンラインアシスタント・秘書ってどうなの?
- 子どもがいるけどオンラインアシスタント・秘書の仕事は可能?
- オンラインアシスタント・秘書はどんな風にお仕事を獲得するの?
などなど、オンラインアシスタント・秘書になりたい方や興味がある方に向けて記事を書いてみたいと思います。
オンラインアシスタント・秘書とは

秘書(ひしょ)とは、組織あるいは上司の書類面における仕事を請け負う職務、職業。またそれを行う人。職務は幅広いが、共通するのは、重要書類を扱う仕事であるということである。その他にも上司の身の回りの世話、メールや電話の応対、来客の接遇、スケジュール管理、書類・原稿作成など、「総務の専門家」として機能する。
引用:wikipedia
秘書を調べるとこのような説明が出てきますが、オンラインアシスタント・秘書(オンラインアシスタント)の場合、対面ではなく主にオンライン上でやり取りを行う秘書のことを指します。
仕事は多岐にわたり、クライアントのスケジュール管理・タスクのリマインド・資料作成といった通常の秘書業務に加えて、オンラインアシスタント・秘書の場合はWeb関係の雑務を行うことも増えています。
実際にオンラインアシスタント・秘書はどんな仕事をしているの?

わたしの場合、主にこんな仕事をしています
- メール対応
- 契約書の送付
- 資料作成
- スケジュール管理
- チラシ作成・修正
- SNS投稿・フォロー
- ブログ記事作成・編集 など
わたしは画像制作などクリエイティブ系が得意なこともあり、SNS周りの投稿や画像作成、ブログ投稿などネット周りのお仕事が多いです。
クライアント先によって内容は異なってきますが、基本的に秘書は雑務を行うことが仕事です。
贈答品のピックアップやアポ取りなどを中心にされる方もいれば、カスタマーサポートや受注管理、サイトメンテなど通販系をメインにして働くなど、人によってそれぞれ。
メール対応、Microsoft officeが一通り使えるなど、基本的なビジネスマナーが求められます。
上記に加えてインターネットに詳しい、文章が書ける、マーケティングに詳しい、広報経験がある、画像編集ができるなどなど、プラスアルファのスキルがあると、仕事の幅が広がるため需要も一気にアップしますよ。

事務経験がなくても、きちんとしたメール対応ができるだけでもお仕事は十分あります!調べものができるとか、こまごまとしたことが苦にならない方が向いていますよ。
オンラインアシスタント・秘書の働き方
オンラインアシスタント・秘書の働き方は、大きく二つあります。

- オンラインアシスタント・秘書サービス(オンラインアシスタントサービス)のスタッフ登録をして専属で仕事をする
- フリーランスとして、複数の法人や個人事業主と業務委託契約をして仕事をする
オンラインアシスタントの登録会社のスタッフの場合、収入は安定するけれど契約時間内は中抜け禁止で時間内はきっちりと働かないといけなかったりします。
フリーランスで業務委託契約の場合は、頼まれたときに稼働すればよいことが多いので時間の自由度は高いですが、拘束度が低いゆえに決して高い料金ではないことがあるなど、それぞれにメリットデメリットがあります。
フリーランス受託でも、通販のカスタマーサポートや受注管理などルーティンががっつり決まっているお仕事の場合は、拘束度はやっぱりそれなりに高めです。
オンラインアシスタント・秘書は副業として可能?
全ての方がそうではないのですが、平日メインで稼働しているクライアントさんが多いので、平日働いていて副業でオンラインアシスタント・秘書をやりたいと思っている場合は、時間がかみ合わずなかなか難しいのではないか?
というのが本音です。
長期案件を副業で行うのは難しいのかな?と思いますが、資料作成など単発業務や夜や休日稼働が多いクライアントさんなど、自分のスタイルと合うクライアントさんを見つければ副業でも可能です。
オンラインアシスタント・秘書は、子育て中のママに向いている?

わたし自身、小中学生の子どもがいる現役の子育てママです。
ズバリ、子育てママのオンラインアシスタント・秘書は、基本的には家庭と仕事を両立しやすいお仕事だと思います。
但し、年齢が小さいお子さんがいらっしゃる場合は、(在宅のお仕事あるあるですが)在宅のお仕事はなかなか厳しいかもしれません。
子どもの世話をしながらや子どもが寝た時間など隙間時間を使って仕事をするという感じになると思うので、幼稚園や保育園に行っていない状態はなかなか大変…です。単発のお仕事を中心に行っていくのが良いかと思います。
働くとなると、保育園や学童に子どもが入ったほうが仕事はしやすいですが、保育園や学童に入れるかどうかというと、結構厳しいかもしれません。定員が空いていれば大丈夫ですが、学童は厳しいかも。
ちなみにわたしは下の子が2年生時、学童は書類落ちしました。
オンラインアシスタント・秘書、どのくらい稼げるの?
正直ピンキリです!
クラウドソーシングではオンラインアシスタント・秘書募集の場合、クライアントによっては月額5,000円という金額を提示している会社もあります。直接契約だと内容によりますが最低でも月額10,000円~でしょうか。
また、オンラインアシスタント「フジ子さん」のようなオンラインアシスタントの登録会社や在宅派遣などに登録をして働けば、週5・8時間くらいの勤務で月18万円~というところもあります。
- 安定した収入が欲しい
- 不要内で働きたい
- がっつり働きたい
- 月3万円くらいのお小遣いが欲しい
オンラインアシスタント・秘書の魅力

ズバリ、会社に行かなくてよいこと!!!です。
格好も気にしなくてよいしメイクもしなくてもよいし、仕事さえきちんとしていれば収入になります。煩雑な人間関係も基本ありません。
ただし、あまりに油断していると、オンラインミーティングとかあるときに服がなかったりするので、慌ててネットで買ったりしています。
特にコロナ禍ということもあり、外に出ることなく仕事ができるのはオンラインアシスタント・秘書の大きな魅力。
外出のリスクを減らせることが大きいですね。

ここにテキストを小学校高学年になるとパートをするママが増えてきますが、パートの代わりにオンラインアシスタント・秘書という働き方はアリかな~と思っています。夏休みやPTA、受験や習い事のサポートもしやすいです。
また、フリーランスの場合、単発購入が多いので収入が不安定になりやすいというデメリットがありますが、サポート業務はお仕事の組み方によっては継続してお仕事があることが大きな魅力です。
オンラインアシスタント・秘書のイマイチなところ
事務中心でお仕事をしていく場合は、単価が低めのスタートが多いです。
単価アップをするためには、できるだけプラスアルファのスキルがあることが望ましいでしょう。
オンラインアシスタント・秘書は、今後引っ張りだこになる職種だと思う

コロナ禍で、オンライン化できる内容はできるだけオンラインにシフトされつつあります。
また新規で正社員などで人材を確保するよりも、ある程度スキルのある人材を業務委託などの契約で雇うという流れも増えつつあり、オンラインアシスタント・秘書はこの先需要が増える職種ではないでしょうか。
オンラインアシスタント「フジ子さん」のようなオンラインアシスタントの登録会社に登録して安定収入を目指してもよいですし、クラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトからデビューしてもよいですし、最初からSNSやブログなどを使って直接依頼を受けるのも全然アリ!
オンラインアシスタント・秘書は需要が高く、自分の生活スタイルに合わせて色々な方法で仕事ができるのが大きな魅力ですよ。